京都市右京区の過去の事例（随時更新中）
（ピアノ調律や修理からクリーニングやオーバーホールまで、当社の過去の事例の紹介です）

　グランドピアノ　　メーカー：カワイ

　製造：約３０年前　　調律空き年数：約５年

ピアノを購入されて滋賀県の草津市から２０年前に現在の京都市右京区にピアノを持ってこられ長年ご使用になられていましたが、最近は海外へ行かれしばらく弾いておられませんでした。その間はお母さまがご使用になられていたとのこと。近々帰ってくることになりピアノもまたたくさん弾きたいとの事でした。

今回は空き年数の５年前までは定期的に調律をされていたので、それほど音の狂いはありませんでした。ご本人が少し音の止まりが気になられるとの事でしたのでその調整をしっかりとさせていただきました。

今後のメンテナンスについて、これからは毎日たくさん弾かれるとの事でしたので１年後の調律をお勧めさせていただきました。

　アップライトピアノ　　メーカー：ボールドウィン

　製造：約６５年前　　調律空き年数：約３５年

ピアノがボールドウィンというピアノで、今では珍しいドロップアクションというタイプのピアノでした。製造から６５年経過している事もありオーバーホールなどの可能性もありますが、ご希望が最低限のメンテナンスとの事でしたので、一度お伺いしピアノを拝見させていただくことになりました。

実際にピアノを拝見させていただくとハンマーのフェルトの剥がれ（ハンマーパンク）やスティックなどが見られ、今回最低限その修理や調整をして今後何か不具合が出ればまたメンテナンスをするという方向でご依頼いただきました。

今後のメンテナンスについて、今回最低限のメンテナンスでまたピアノの経過年数や状態からいずれ部品の劣化が進み不具合が出る事が予測されるので、その際には再度メンテナンスをされるようにお勧めさせていただきました。